「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を見てきた

2023年7月5日(火)話題作「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を見に行ってきた。

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まず映画の前に腹ごしらえ。まるは食堂イワシの刺身と甘えび丼の定食を注文する。f:id:fritz507:20230706201630j:image

ごはん大盛にすればよかったかな。

さて、映画のほうは全般に見どころのあるアクションもあり、まぁ良かったかな。ただ、1作目、2作目と比べてしまうと、どうしても物語が薄い気がした。

冒頭の列車でもアクションはハリウッド映画ならではという感じ。特にインディ(ハリソンフォード)の顔の画像処理(CG)が素晴らしく、あまり違和感がないのがすごかった。

インディシリーズは必ず敵は”ナチ”ということで、今回もそれを踏襲している(時代的にもどうかなと思うところはあるが)。

ただこの映画を見ていくつか疑問(腑に落ちないところ)があった。

マッツミケルセン演じるフォラーは、冒頭の列車での争奪戦で頭部に致命傷を負うようなシーンがあったのも関わらず、何事もなかったような状態でアメリカの教授となって出てくる。最初は別人(親子とか)なのかなと思ったくらい。

また松葉杖をついて登場する人物が黒幕っぽく出てくるのだが、何者かもわからずフェードアウト。

あとインディは、なぜダイヤルを託されたとき、今まで壊さずに保管していたのか。

なぜヘレナは詐欺師のような人物になってしまったのか。

ロンギヌスの槍は偽物だったが、そのフリはなぜストーリー上必要だったのか。

あとインディシリーズでは必ず最後には秘宝はインディ自身手にすることはできない(アークも石も聖杯も)が、ダイヤルは手にしているのは、シリーズを見続けている自分には違和感があった。

少年が飛行機操縦の真似事(あのシーンも意味が分からん)をしていることが、最後のセスナ機の操縦につながる布石かもしれんが、そんな細かいことよりもっと大事なことがあるのでは。

まぁハリウッド映画なのだからその辺は大目に見れば、アクション盛りだくさんの楽しい映画でした。