ジュラシックシリーズ完結編といわれている映画を見た。
全般としてハリウッド・アクション映画としてはよくできていたのではないか。
前作の続きで、世界中に恐竜が散らばり、その被害に加え恐竜自体が不正に商売されている社会。そのなかで前作に出ていたクローンの子供と”ブルー”の子供の誘拐事件と、遺伝子操作されたイナゴによる被害の真相を探るという2本のストーリーがパラレルで進行していく。その黒幕は同じ会社なので最後にキャストが一つにまとまり、いつもの脱出劇を迎えるという感じ。
アクションとしては、街中やジャングル、建物内などあらゆるシーンでハラハラさせる映像に仕上がっており、さすがハリウッド映画という感じ。
確かにストーリー性・ドラマ性に乏しいという批評はわからなくもなかった(アクション部分が多すぎて、この映画の骨幹となる遺伝子操作に関するストーリーが雑すぎるなど)が、アメリカが作るアクション映画にそんなものを求めてもね。
あとアメリカ人は(世界中の人も)ティラノサウルスが好きなんだね。(俺はトリケラトプスが子供のころ好きだった)
全体としてはよかったのではないでしょうか。