2023年3月29日(水)、30日(木)に小倉、門司港に行ってきた。
まずは新幹線に乗って小倉駅まで。
小倉について早々、こちらの”ソウルフード”と言われている「シロヤベーカリー」へ。
午前10時を回ったくらいだが、すでに行列ができている。とりあえず定番と言われるサニーパンとオムレットを注文する。味はおいしいというより甘い。どちらかというとお菓子の部類かな。
次に「小倉城」に向かう。桜が満開で花見客も多い。
中の展示物はそれほどでもないのだが、桜に囲まれてこの時期は観光客も多いと思われる。
さて昼時のいい時間になったので、昼飯を食いに「旦過市場」に行ってみる。
なかなか活気のある地元の商店街といった感じで、店の中で飲食できそうな「九州まぐろ」に入ってみる。
人気No.1だという特選まぐろ丼を注文する。
おいしかったが、もう少しボリュームがあるとよかった。
なので食後にこれも名物といわれているカナッペを食べた。
スパイスが効いていてうまかった。
いつも旅に出るとその地域の伝統工芸品をお土産に買うのだが、今回は小倉ということで、小倉織のアイテムをゲットしようと「小倉縞縞」本店を訪れたのだが、あいにく定休日だった。そこで小倉井筒屋という百貨店(名古屋でいうと松坂屋のようなものか)にいって、ブックカバーを無事購入した。
その後せっかくなので、モノレールにも乗ってみた。
北九州は松本零士ゆかりの地ということで、銀河鉄道999のラッピング車両が走っていた。
小倉駅に到着すると、本日の第2の目的に向かうため、門司港駅に向かう。門司港は「門司港レトロ」で有名なのだが、それは明日見学するとして、目的地の「関門トンネル人道」へ海岸沿いの道を徒歩にて向かう。
途中関門橋の下をくぐって、トンネル入り口に到着。
ここから歩いて本州(山口県下関)まで約800m。
トンネルを歩いてエレベーターで地上に出ると、そこは壇之浦の海岸が広がる。
景色はすごくいいけど、それ以外これといって何もない。景色を堪能した後、来た道を戻る。
夕食を門司港で食べようと思ったのだが、運悪く店が定休日だったり、終了していたりで、結局食べずじまいだった。
さて門司港駅から電車に乗って門司で降りると、本日の宿泊地「照葉スパリゾート門司店」。
このホテルは温浴施設が併設されていて宿泊者は岩盤浴も無料で利用できる。1日目はここで終了。
2日目はゆっくり門司港を楽しむことに決め、まずは朝食(無料で提供)をいただく。
そのあと、宿泊者特典の温浴施設で朝風呂を楽しむ。
ホテルをチェックアウトした後、門司港駅に向かう。
昨日と変わらぬいい天気である。久しぶりに門司港レトロに訪れたが、風もなく海も穏やかでとてもいい景観である。
まずは「九州鉄道博物館」に行ってみる。
昔、子供が小さいころに訪れたのだが、記憶があいまいで・・・こじんまりとした博物館なため、展示物はそれほど多くはないが、ジオラマも立派で屋外に多くの車両が展示されている。
鉄道館を見学した後、昼飯を食いに「海鮮処 回転寿司 海人」に入る。
回転寿司と看板にあるが、回転しておらずタッチパネルで注文するというスタイル。平日ランチメニューのセットと本日おすすめの握りを注文する。ボリュームもあっておいしかった。
館内には昭和レトロな雰囲気を出したエリアのほか、有料だがゲーム機能がある展示があったり、展望室があったりなかなか面白い施設だった。
夕食は小倉に戻って取ることにした。小倉井筒屋のそばにある「魚マルシェ2号店」に入る。(カウンターに案内されてしまったので、写真は撮りづらかった)
食事自体はおいしいと思うのだが、接客がなっていない。注文を取りに来ないわ、頼んだものはなかなかでてこないわ。予約客で忙しいのはわかるけど、なら一般の客を受け入れるなよ。残念な店である。
今回の旅は、ほぼ門司に滞在していたので、ゆっくりできた感じである。ガツガツ行かない旅もなかなか良いと思った。