車にぶつけられた・・・

2022年11月14日(月)午後19時26分頃、いつものように散歩で帰宅途中、横断歩道を渡っていたら、右折してきた車にぶつけられた。幸い、右ひじとドアミラーが接触したくらいで、けがもなかった。でも、びっくりしたわ。

帰宅途中で車にぶつけられそうなことは何回もあったが、実際ぶつけられたのは初めて。普通は運転手がこちらに気づいてブレーキをかけるのが”一般的”なので、車が右折してきたとき「いつものように止まるだろう」と思って横断歩道を渡っていたら、そのまま突っ込んできた。運よくうまいことかわして事なきを得たのだが、もう少しスピードが出ていたり、タイミングが遅かったら、まともにぶつかっていた。

相手の運転手が救急車と警察を呼んだのだが、まぁこちらはなんともないし、どうしようか、でも事故の時にどのような処理が行われるのか、興味もあったので、そのままにしておいた。でもぶつけられた”けが人(俺)”が、寒い中、歩道で立って救急車を待つ姿は、はっきり言って間抜けな感じがした。

ものの3分程度で救急車が到着。隊員に状況を説明し、右ひざが車のドアミラー・フェンダー接触したこと、はずみで道路に倒れこんだが、頭は打っていないことなどを伝えた。救急車の中で一応右ひじは見てもらったが、本人も感じている通り傷もなく大丈夫な感じだった。

ここからが問題で、病院に搬送する場合、どこの病院かわからないが迎えに来てもらえるのか(自分たちは運ぶだけ)、病院に行かないのはいいが(後で痛くなっても知らないぞと)あなたが判断しろと。

隊員が忙しいのに、こんなケースで呼び出されたことは申し訳ない気がしたが、なんだその言い方!と思い、「病院に行かなくてもいいです」と答えてしまった。すると病院への搬送を拒否する旨を記録書に書けと言いやがる。無事だったものの何故か気分が悪くなった(隊員の言っていることは、まともなのだけれど)。

この後、警察からの事情聴取。まず免許証を提示し、名前や住所、電話番号、職場などについて確認。それまでは良かったのだが、事故処理する人はまた別で、今、清州のほうからこちらに向かっているそうで、寒い中もう少し残ることになった。事故処理の担当に人と引継ぎが終わった後、また同じようなことを聞かれ、調書に記入していく。病院には行かなかったが、もし病院に行くことになれば診断書を出してもらうことで人身事故扱いにする旨を聞かされた。

あと面白かったのが、どこが接触したのかという証拠なのか、右ひじの写真を撮るという。「スーツの上着を脱いだほうがいいですか?」と尋ねると、「いやそのままでいい。当たった右ひじ部分に指をさしてほしい」といわれ、スーツの上から右ひじを指さし確認しているという、何だか意味が分からない写真撮影となった。

互いの連絡先を交換しているかも確認され、釈放となった。

まぁ、いい経験をさせてもらった。