2023年4月21日(金)週初めは天気は雨の予報だったが、俺が出かけると晴れになる。
ということで、日泰寺に行ってきた。21日は縁日なので、屋台も出てにぎやからしい。
覚王山は昨年、名古屋観光ということで、”おしゃれなカフェに行く”という目的のもと訪れたが、日中に行くのは初めてである。
定期券があるので市バス乗り放題という特権を生かし、金山から覚王山までバスで移動。
覚王山に到着すると、日泰寺に続く道は歩行者天国になっている。10時前というのに結構な人でにぎわっている。
時間はたっぷりあるので、屋台を一つ一つ見ながら「日泰寺」に向かう。日泰寺はタイ王国から寄贈された仏舎利を安置するために建てられたというお寺で、ちらほらだがタイの方も見えるし、屋台の店の人もタイの方も見えた。あーだから「英国屋」というカレー屋があるのね。
日泰寺自体は思っていたより大きく、五重塔もあって立派なお寺である。
特に信仰心があるわけではないので、ちょっと早いが昼飯にする。昼飯は「キッチン&カフェひらき」。店の開店まで数十分あるがすでに行列ができている。やむを得ないので自分も並んで開店を待つ。
店自体は20人ほど入ると満席な感じで、早めに並んでおいてよかった。カキとヒレカツのコンビネーションを注文する。ボリュームもあっておいしかった。
昼飯も食ったので、次の目的、「揚輝荘」に向かう。まず北園を見学する。建物の中には入れないが、庭をぐるっと回ることができる。
北園を見学した後、小道を通って南園に向かう。
南園にある「聴松閣」は揚輝荘の迎賓館として建てられ、中を見学することができる。
松坂屋創業者の伊藤祐はインド・ビルマと関係が深く、その影響を受けているだろう箇所もあった。
この建物は舞踏場が地下にあり、この時代の建物としては驚きであった。まさに金持ちの別荘という感じだ。
揚輝荘を見学した後は、昨年も訪れた「シェ・シバタ名古屋店」に入り、一服する。個々のケーキはおしゃれでいかにも贅沢を味わっている気持ちになる。
本当は市バスで帰りたいのだが、15時にテレビ塔で人に会う約束をしているので、地下鉄に乗って栄まで向かう。
久屋大通公園は天気がいいせいか平日でもそれなりに賑わっていた。
今回は覚王山に絞り込んでゆったりとした一日を過ごした。次はどこに行こうか、新しい”名古屋発見”なるか。