10月6日(木)、休暇を取って馬籠に行くことにした。金山駅から中央線で中津川駅まで。
(なんでも中津川が”栗きんとん発祥の地”らしく、駅前にオブジェ?があった)
そこからバスで約25分。およそ2時間で馬籠に到着。
平日ということもあってか、観光客もまばらである。(松江の堀川めぐりの時のように高校生が遠足?に来ていて、それが騒がしかった)
俺以外誰もいない石畳の坂道を登っていく。
すぐに”桝形”とよばれるクランクになった道が現れる。
どうやら通りにくくすることで敵の侵入を防ぐ効果があるらしい。城の天守閣に向かう通路みたいなものか。
坂になった通路の両脇に、土産屋や飲食店が並ぶ。
建物自体は明治・大正の大火で焼失したのちに建てられたもので、時代的には比較的新しいもののようだが、昔ながらの家屋のように雰囲気を醸し出している。
とりあえず一気に展望台まで登る。あいにくの天気で恵那山は見えなかったが、広々とした空間で気持ちがいい。
ちょっと早いが、昼飯にネットでも紹介されていた蕎麦屋に入る。
まずは昼間からビール!
ざるそばは2段重ねで、そば自体は腰がある。ただ2段目のそばは少し硬く(茹でが甘い)評判どおりじゃなかった。(そう考えると湯の山で食べたそばはクオリティが高い)
昼飯を食ったので、もと来た道をゆっくり下る。
馬籠は島崎藤村の出身地で記念館もあるのだが、島崎藤村に興味がないのでスルー。「川上屋」で栗きんとんを買って、バスを待つ。
途中の中切というバス停でおりて歩いて5分の「クアリゾート湯舟沢」に向かう。
昔、まだ子供が小さいころ家族でよく来た温泉だが、コミックコーナーができてたりして今風になっていた。温泉は入るとぬるぬる感があり、温度もぬるめで大変良い。とてもリフレッシュできた気がする。さぁ帰るか。