2024年1月18日(木)、19日(金)に伊勢、鳥羽に旅行に行ってきた。今年初の旅行である。
1月ということで、まずは伊勢神宮に初詣でに行こうと思い立ち、近鉄名古屋駅から「外宮」のある伊勢市駅に向かう。
伊勢市駅を降りると駅前広場に鳥居があって、そこから「外宮」に向かう外宮参道を歩く。まだ時間が早いのか人通りも少なく、閉まっている店も多い。
大きな鳥居をくぐり、しばらく行くと「外宮」に到着。
外宮参拝した後、隣接する「せんぐう館」に入る。とてもきれいな外観である。
せんぐう館に入り分かったのだが、「外宮」は衣食住を守る”豊受大御神”、「内宮」は国の総氏神”天照大御神”が祀られている。勉強になった。
「外宮」からバスに乗って「内宮」に向かう。
少し時間が早いが昼飯をいただく。「おかげ横丁」にある「海老丸」にはいり”本日の海鮮丼”をいただく。うまかった。
腹ごしらえも済んだので、いよいよ「内宮」に参拝する。
外宮より多くの人が参拝に訪れている。結構外国人(アジア系)もいるのには驚いた。伊勢神宮も立派な観光地となっているようだ。
内宮に入ってしばらく歩くと、”御手洗場”という五十鈴川に近づけるところがあるのだが、その水の透明度にびっくりした。やはり神宮内ということで太古からの自然が残されているということか。
”今年も良い年でありますように”。
お参りがすんだら、参道にある店を物色する。
まずは昔、子供たちと訪れた「赤福」に立ち寄り、ぜんざいを食す(松坂屋でも食べてるけどね)。
今日は雨予想だったが、日頃の行いが良いせいか、ほとんど傘をささずに済んだ。
参道では「伊勢角屋麦酒」の”伊勢ピルスナー”、「伊勢萬」の”生しぼりたて原酒”を飲む。うまかった(飲んでばかりだが)。
時間も早いのだがやることがないので、バスで五十鈴川駅に向かう。
そこから電車で鳥羽駅へ。鳥羽駅から送迎バスで宿泊地「鳥羽シーサイドホテル」に向かう。
ここは職場の厚生施設になっているのだが、初めて利用してみた。部屋はまぁ普通(外の眺めは良かったが)。食事は夕食、朝食ともバイキング。風呂は各棟ごとにあり、全部で3か所。風呂は良かったが、食事はうーん。
2日目は船に乗って「答志島」へ。
鳥羽駅から歩いてすぐの佐田浜にある「鳥羽マリンターミナル」に向かう。結構しゃれたターミナルだ。
乗船する船も立派だ。
船に乗って15分くらい。答志島の和具港の到着。
待合所のそばには海水浴場「和具サンシャインビーチ」がある(季節外れなので誰もいないが)。
ここから歩いて「天望山レイフィールド」に向かう。地図で見たら歩いていけるものだと思っていたが、大間違いだった。狭い道路を行くのだが、どこまでも続く”ワインディングロード”。
しかも登り勾配。さすがにだんだん疲れてきた。30分弱歩き続けると、ようやくレイフィールドの看板が。
ここから山道に入っていくのだが、ここからが大変。急勾配の山道を転ばないように上る。
そしてようやくたどり着いた。
確かに絶景である。遠くは神島や渥美半島まで望むことができる。
苦労した甲斐があったかな。
昼になったので昼飯を食いに答志港のほうに向かう。
港まで来たはいいが、食堂が見当たらない。
細い路地を歩いてようやく見つけたのが「ロンク食堂」。実に入りにくい店構えだ。
ちょうどお客さんが出てきたので営業してるのが分かったから入店することができた。ここではお刺身定食を注文する。
ボリュームはあるのだが、味はいまいち。特にご飯がまずい(刺身はうまかったけど)。ここしか営業してないからしょうがないけど。
鳥羽に向かう船の時間まで少しあったから、散策してみた。まず「八幡神社」に参拝する。
そのあとトンネルをこえて「答志島ブルーフィールド」に行ってみる。
レイフィールドのように期待して行ったのだが、なんじゃこりゃ。意味が分からないがっかりな施設だった(海はきれいだったけど)。
船の時間まで待合所で過ごす。
来た船は行きの船と打って変わって漁船を大きくしたような船。
帰りは爆睡であった。
鳥羽にたどり着いたので、いつも行く「戸田屋」の日帰り温泉へ。ここでゆったりとした時間を過ごす。
夕食は近くの「かっぱ寿司」へ(夜になると食堂はほとんどやっていない)。
100円寿司を食った後、鳥羽駅へ。そして名古屋への帰路に着く。
今回は初詣でと温泉と島めぐり。ゆったりとした旅であった。