2023年9月29日(金)休暇を取って有松に行ってきた。恒例の名古屋探訪シリーズである。
市バスの定期を持ってるので、バスで行こうと思ったまでは良かったのだが、出発時間を間違えてしまい(そんなに早くいかなくてもいいやと前日夜急遽予定を変更したのだが、朝起きる時間を間違えてしまったのである)、鳴子北のバスターミナルで1時間近く次のバスを待つことになった。
有松の到着したのは12時過ぎ。なんと3時間かかってしまった。
腹も減ったのだが、まずは街並みを歩いてみようということで、西に向かって進む。
この道は東海道にあたり、道沿いには江戸時代からある住宅が立ち並んでいる。「竹田家住宅」とか「岡家住宅」とかあるのだが、中を見ることができず(土日公開してるのかな)、外から眺めるだけであった。
しばらく行くと「有松一里塚」がありそこで終点のよう。
引き返してくるとそこには「有松天満社」の鳥居が。
時間もあるので行ってみようと思い訪ねたのだが、結構急な階段があり、息が切れた。
山の中にある社ということで、静かで厳かな感じがした。
さてまた街並みに戻り来た道を戻っていく。
住宅も外観は趣があり、街並みとしてはよく保存されていると思うが、観光という視点で見ると、カフェや飲食店が数店舗あるだけで、他は有松絞を販売する店、それも敷居が高くなかなか入りにくく、いまいちな感じがした。まぁ観光化されていない古い町並み、というのならばよくできているのかもしれないが。
さて昼飯を食いに「寿限無茶屋」にはいる。
ここではランチを注文した。手打ちというだけあって、うどんは腰がありおいしかった。
旅では恒例のその地域の伝統工芸品を手に入れているのだが、ここでもやはり「有松絞」を手に入れなければなるまい。そこで「有松・鳴海絞会館」に入り、たくさんある有松絞のお土産の中から、扇子入れをチョイスした。
ここでバスが来る時間が近づいてきたので、バス停に向かう。
今回、一度は行ってみたかった有松を訪ねてみたが、少し期待外れだった感はある。でも行ってみたからわかるものでもあるので、これからも名古屋探訪を続けていきたい。